確かに落ちるのは誰しも嫌なものだ。
簿記2級に落ちてしまった時どうしたらいいのかお教えします。
もくじ
まずは今回の簿記2級の試験を振り返って‥
気持ちを切り替える前に、まず今回簿記2級試験に挑戦したことに対して自身をねぎらいましょう‥” いいチャレンジだった!"‥と。
傍観者が圧倒的に多い中”リングに上がった事は大変意義のある事で、また次のリングに上がればいい‥
そういう僕も一回失敗しているし、今となってはいい思い出だ。

次に簿記2級に受からない人がやるべき事

次に簿記お2級に受からない人がやるべき事‥(これは早ければ早いほどいいんですが)それは”再受験するかどうか”を決める事です。
もちろん”再受験はしない”という選択肢もあります‥
もし自分の本心から受けるつもりはなく、実は気が進まないとか、周りに流されて受けただけというのなら”撤退”も1つの道です。
他にもたくさん資格はありますし(参考‥取得メリットのある資格①〜⑧|部門別 BEST3)、資格にこだわらなければ選択肢は無数にあります。
ただし、もし再受験するのであれば出来るだけ早く”再出発”したほうがいいのです
なぜ早いほうがいいかと言えば、せっかく頭の中にある情報も間を開けてしまうとどんどん失われていってしまうのです。
簿記2級の場合CBT試験も受験できますので次の試験はすぐやってきますし、今のあなたのポジションは次の”合格の最有力候補”といえるでしょう。
受からなかった原因を分析する

さて簿記2級に受からない人が再受験を決めたときに、
次にしなければならない事‥
それはなぜ落ちたかを”分析する事”です。
『 前提 』
- その前提として解答を問題用紙・メモ用紙に残しておく。
- 採点がわからなければ受験した商工会議所に行って聞く。(受験票・身分証明書必要)
- 答えを書き写してなくても大体でいい。(完全じゃなくてもおおよそでいい)
『 分析 』
- 根本的なところから理解していないのか
- 減点箇所がケアレスミスばかりによるものなのか
- 減点箇所が一部門に偏っているのか
- 時間不足によるものなのか
- 仕訳から根本的に理解していないのか
ここで自分の弱点を”明確化”してください。
次に簿記2級に受からなかった人が取るべき戦略を示します。
『 戦略 』
- まずは基本から始める(参考‥簿記2級は会社の経理の要|取得メリットのある資格)
- 減点がケアレスミスによるものだけだった場合‥まずは特に減点部分の復習をすること、それと再度過去問(過去5〜6回分)を3回はやってください、その時に間違えたところを後でチェックできるように印をしておき、直前期にまたチェックします。
- 減点箇所が一部門に集中していたその場合‥まずはその部分を復習し、その後また過去問を3回はやってください、この時も上と同じで間違えたところを後でチェックできるように印をしておき、直前期に再度チェックします。
- 時間不足で落ちた場合(あともう少しだった場合)は、やはり過去問を3回はやってください、そのさいに必ず時間を測って10〜15分前には終わるように時間を意識してやって下さい。
・時間が全く足らなかった人・仕訳から根本的に理解していない人は‥一度レベルを落として”簿記3級”から取得するのも一つの方法です。
・試験日にうまくピークを合わせられなかったり、好不調の波の人などは参考までに資格学校のパンフレット(よく書店にあります) やEーラーニングの資料請求で、プロのスケジューリングを参考にしてください。(僕も基本は独学ですが、よく研究はしました)
〔 まとめ 〕☜ 簿記2級に受からない時どうするか

- 試験に挑戦した自分を褒める。
- 再受験するかどうか決める。
- 再受験が決まれば落ちた試験を分析する。
- 戦略を立てる。(減点箇所の補強+過去問3回など)
- 戦略を実行する。
- 合格する。
次回はぜひ実りのある挑戦にしてください!
みんな、頑張ろう!

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