会計の最も基礎となる資格で取得メリットのある資格であるが実はイメージより難関といえます。
簿記は会社の運営においては切っても切れない重要な要素になっていて、その知識を学ぶことは会計担当でなくても必須の常識である。
全くの”ZERO"からのスタートでも最も入って行きやすい資格です。
※ただし3級という簡単そうなイメージとはうらはらに合格率が3割を切ることがあり注意も必要である。
【これだけの取得メリット】 ☜ 僕が簿記3級をオススメする
- 就職のアピールとして有効である。
- 全くの初学でも短期間で取得可能である。
- 上級資格への足がかりになる。(税理士も公認会計士もはじめの一歩はこれ)
- 資格を取得することで自信につながる。
このように見どころのある資格です。
まずは”敵を知る”ことから

- 受験資格 特にありません、どなたでも挑戦できます
- 試験範囲 商業簿記(主に帳簿記録を行う作業)
- 試験機会 CBTでは随時、統一試験は年3回(詳しい範囲と日程は商工会議所のHPで)
- 時間 1時間
- 合格基準 70%以上(絶対評価なので問題によって当たりはずれがある)
- 合格率 概ね40%(悪い時は3割を切る)
※ 2021年現在、簿記2級、3級に関してはネット試験(CBT)が実施されており、基本的には年間何度でも、いつでも挑戦可能になっています(年間数日の受験停止期間があります)、従来の統一試験(年3回)も並行して実施されています。
それに対抗する”己の行動は”
・この試験を突破するのに必要な勉強時間は概ね100時間と言われています。
・(パターン①)単元ごとに TEXT→問題集 を繰り返し一通り終わったら 過去問を一通りこなし → 再度過去問を3度繰り返す。
・(パターン②)単元ごとに TEXT →問題集→過去問を2回繰り返し、再度過去問を2度繰り返す。
‥概要は以上のようになります。
いかがですか?
だいたい大まかに分かっていただいたと思いますが、実は3級の割には(世の中にある平均的な3級のイメージから比べると)合格率が低いんです(運が悪い時は3人に2人弱落ちる)‥ですのでもし挑戦するとなればやはりそれなりの覚悟が必要です。
会計の上位の資格に挑戦することが決まっている人もやはり”基礎を固める”という意味で、
”簿記3級の取得”をオススメしています。
【合格へのいざない】
※一番注意しておいて欲しいことは、
3級という安易なイメージでやらずに必死で取り組んでもらいたい!

・自力でできる勉強
自力で挑戦できる人は、ます、テキスト、問題集、過去問問題集を用意する。
テキストを読み進めながら、問題集を解く、最終的に過去問の問題をだいたい9割程度解けるところまで持ってこれれば合格圏内です。
・ 1回目の理解に手こずるようなら、
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