近年企業のコンプライアンス(法令遵守に関しては厳しさを増していて、関連の法律を学ぶことは会社を守ることであり、ひいては自分を守ることにつながる。
もくじ
【これだけのメリット】 ⇦ ビジネス実務法務検定試験2級・3級を取得する
・企業にとって、営業など外交上の取引にあたっては関連の法律の知識が正確でないことから引き起こる不利益を回避するためには必須のスキルであり、会社を守ることはひいては自分を守ることにつながる。
・企業の内部においても、特に人事部や法務部などにおいては大部分が法律に基づいた体系をなしているため重要な知識である。
・それ以外の部門においても細部において法律の影響があり関連知識の習得は必須のスキルであるため、管理者レベルでは2級を中堅以下新人・学生に関しては3級の取得は一定の評価が得られる。
・難関資格ではないが取得しておくことで意識の高さをアピールできるので、昇給、昇格にも役立つ。
※このようなメリットのある資格である。
〔ビジネス実務法務検定試験2級・3級の資格を取る〕

- 受験資格 どなたでも受験できます
- 試験範囲 下記
- 試験機会 年2回 の受験が可能(ちなみに1級は年1回)
- 試験時間 90分
- 出題形式 CBT試験、多岐選択式90分(PCへの入力、自宅・職場などで受験)
- 合格基準 7 割以上
- 合格率 2級 / 3割〜5割 ・ 3級 / 7割〜8割
※試験範囲
ビジネス実務法務検定試験2級 | ビジネス実務法務検定試験3級 |
企業取引の法務 | ビジネス実務法務の法体系 |
債権の管理と回収 | 企業取引の法務 |
企業財産の管理・活用と法務 | 債権の管理と回収 |
企業活動に関する法規制 | 企業財産の管理と法律 |
株式会社の組織と運営 | 企業活動に関する法規制 |
企業と従業員の関係 | 企業と会社の仕組み |
紛争の解決方法 | 企業と従業員の関係 |
国際法務(渉外法務) | ビジネスに関する家族法 |
〔ビジネス実務法務検定試験2級・3級に関する詳しい内容と申し込み〕
【 ビジネス実務法務検定試験 】
--- 第51回 ---
2022年6月(例年)
↕︎ 申し込み期間
2022年7月(例年)
- 2022年6月(例年) 〜2022年7月(例年)試験日
詳しい内容と試験の申し込みは
東京商工会議所 検定センター をご覧ください。
〔ビジネス実務法務検定試験へのアプローチ〕

試験範囲のボリュームからいえば、試験自体は難関ではない‥、3級に関してはしっかりTEXTを読み問題も2回繰り返し、間違えたところをちゃんとチェックすれば大丈夫だろう。
2級に関しては特に合格率の変動が激しいので、できれば難しい方に焦点を合わせて確実にこの1回の受験で合格を勝ち取る意気込みが重要である。(悪い時は20%や30%の時もあるということを忘れてはいけない)
必要な勉強時間はビジ法2級で100時間‥1日1時間で3ヶ月強の学習は必要であろう・ビジ法3級で30時間‥1日1時間で1ヶ月あたりである。
勉強の進め方としてはTEXTを読み進めていき、章ごとに過去問を解いて進めていく‥最終的に過去問の正解率を90%以上に持っていって(2級は最低3回はやる必要がある)、試験前日にしっかりとチェックを怠らなければ合格圏内である。
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※eラーニングとはスマホ、PCを利用した学習法です(独自のTEXT・問題集はすべて含まれます)
〔 まとめ 〕ビジネス実務法務検定試験2級・3級|取得メリット
今回はビジネス実務法務検定試験2級・3級の取得メリットについてのお話でした。
コンプライアンスが特に厳しくなっている今、法律による基準を正しく理解することは企業にとってもあなたにとっても非常に重要なことではないでしょうか。
資格試験の内容に関しては難易度の高いものではないので1つ1つ積み上げていけば確実にマスターできるものです。