すべてのものに色があります‥
色彩からイメージされるデザイン、ファッション、インテリア、といったカラフルな分野から、
それこそ家電や車、日用品といった工業製品、建物に至るまで、
実に様々な物に当たり前のように何気なく”色”がついています。
そして、世の中にあるいろんなものを細かく観察してみると、
単にTPOに合わせた色の選定であるだけでなく、
実に巧みに人の心にアピールする色使いであったり、
さらにすごいものになると、うまく人の心を操作する色使い
がなされていて、感心させられることがあります。
逆の視点で見てみると、
色を使いこなす技術を自在に操ることができれば、
人の心までも動かすことが可能であるということが言えます。
まさにそのことを体系的に学べる資格がこの色彩検定2級という資格なのです。
こんなユニークで守備範囲の広い資格を取得してみてはどうでしょうか!?
【これだけの取得メリット】 ☜ 僕が色彩検定2級をオススメする
※取得メリットという考えよりも、むしろどうやってこの有能な道具を効果的に使っていくのかという考え方が重要なのかもしれません。
まずは”敵を知る”ことから

〈 試験の日程 〉
【 2022年度夏季 色彩検定 】
‥‥( 2/3/UC級実施 )‥‥‥
2022年4月1日(金)
↕︎ 申し込み期間
2022年5月19日(木)(郵送)
2022年5月23日(月)(ネット)
- 2022年6月26日(日) 試験日
〈 試験の概要 〉
受験資格 | 誰でも |
試験の内容 | マークシート4択(一部記述式) |
程度と内容 | 下記記載 |
受験機会 | 年2回 6月/11月 |
試験時間 | 80分 |
合格基準 | 70%前後(難易度により多少前後) |
合格率 | 60〜70% (3人に2人は受かる) |
受験料 | 10,000円(税込) |
申込先 | 色彩検定協会 |
〈 程度と内容 〉
⚪︎ 照明、色名、表色系、配色技能、配色イメージ、ビジュアルデザイン、ファッション、プロダクト、インテリア、エクステリアなどの基本的な事柄を理解し、技能を持っている。
(光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッション、インテリアなどといった3級の内容を含む)
〈 勉強時間 〉
⚪︎ この試験を突破するのに必要な勉強時間は概ね50時間前後です。
全くのゼロスタートで、しかも3級の範囲も含めての時間になります、
1日1時間で2ヶ月弱、1日2時間なら1ヶ月ほどで合格レベルに到達できます。
数ある人気の資格の中でもかなり短期間で取得できる資格といえます。
【合格への道】
〈 独 学 〉
独学でも合格は可能な試験です‥
基本的なTEXT、過去問を準備し、
単元ごとにTEXTを読み進めていき、その部分の過去問を解いていく‥基本的にはこのサイクルを最後までこなすというのが1回転ということになります。
これを3回転以上こなして最終的に正解率を90%位まで持っていけば、これが合格レベルの目安になります。
1回転目は全てすぐに答えを見たり、2回転目のTEXTの読み込みを省いたり、
理解度応じて自分流にカスタマイズしてください。
しっかりと過去問をやり込こみ、試験前に今まで間違えたところや、自分のウィークポイントを必ずチェックする‥
これを確実にこなせれば、合格できる資格です。
〈 講 習 〉
今はかなりリーズナブルにスマホ学習が可能になっていますので、特によくスマホを使う人、あるいは1回転目のTEXTの理解に少し抵抗がある人は利用するのもありです、
モチベーションを上げたり、スキマ時間を有効に使うにはおすすめです:スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】
大体の内容はつかんでいただいたと思います、
実は2級と3級は同日の受験が可能なので、保険の意味合いで3級も受験できますが、
2級も3級もあまり合格率が変わらないのと、
受験料が高額になってしまうので、あえて2級のみの受験をお勧めします。
ただし、2級のみの受験の方でも、
”一部”3級の知識が必要な部分があるので、
特に独学で勉強される方はTEXTだけは3級のものも準備してください。
まとめ

- 色彩検定2級の取得メリット
- 色彩検定2級の資格の概要
- 色彩検定2級の勉強法
などについてコンパクトにまとめてみました、
資格デビューの人も、
すでにいくつか資格を持っている人も、
サクッと色彩検定2級の合格を勝ち取って
人の心を色で操ってみてはどうだろうか!?
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