せっかくの勉強意欲を違う分野でいかしましょう!
今回は基本情報技術者を受験して、残念ながら不合格になって再受験を断念した人を対象にお届けします。
もし、受からなかったんだけど再受験をまだ迷っている人は 『 基本情報技術者|受からない時どうする』へ飛んでください。
再受験を断念するに至った理由はそれぞれあるだろうが、基本的にはどんどん別のチャレンジあるのみだ!
しかもせっかく基本情報技術者の資格取得に挑戦したのだから、
あまりレベルを落とさずに、エネルギーを他で活かす方法を提案します!
もくじ
〈 基本情報技術者の再受験を断念した人の次の一手 〉

分野は違えど、同レベルのポテンシャルが望まれる。
〔 宅建士 〕
試験の難易度的には同レベルですが、近年の合格率で言えばワンランク厳しい、ただし、一度TEXTを読んでみてなんとなく面白みを感じたら検討の余地ありだ!
全く分野が違うというのも、試験に落ちたポジティブな感情を引きずらずに取り組めるのでオススメポイントだ。
〈基本情報技術者との比較〉
令和元年度試験比較 | 宅建士 | 基本情報技術者 |
試験日程 | 年1回 | 年2回 |
試験方式 | マークシート | マークシート |
試験時間 | 120分 | 300分 |
申し込み者数 | 276,019人 | 169,170人 |
受験者数 | 220,797人 | 121,556人 |
合格者数 | 37,481人 | 31,224人 |
合格基準 | 7割強 | 午前午後とも6割 |
合格率 | 17.0% | 25.7% |
合格者平均年齢 | 35.4歳 | 24.8歳 |
比較すると、年齢層は高く、試験そのもののボリューム(試験時間)はかなり軽減されます。
それから合格率はやや厳しくなります。
それと試験が年1回になるので、落としてしまうと痛いので、ピークを試験日に合わせることがより重要になってきます。
僕自身どちらも取得していますが、試験の難しさはいい勝負だと思います。
はっきりいって全くの異分野なので共通科目はありませんが、1回目の理解に問題がなければ全然大丈夫です。
ちょっと『おもしろそーだ』と感じたらこの選択肢もありです。
〈宅建士試験〉

・( 試験の概要 ) 詳しい範囲と日程は「 一般財団法人不動産適正取引推進機構 」で確認してください。
・( 受験資格 ) どなたでも挑戦できます。
・( 試験範囲 ) 大きく4分野に分かれていて‥宅建業法・権利関係・法令上の制限・税/その他。
・( 試験の一部免除 ) 登録講習を受講することで3年間5点免除の特典あり。
〈アプローチ法〉
勉強の進め方としては、
TEXTを読み進めていき、章ごとに過去問を解いて、進めていく、
最終的に、過去問の正解率を95%以上に持っていければ合格圏内であろう。
ただし近年は+α情報の上乗せが必要と言われていて、
予想問題集や模試の問題を+α情報としてストックできれば合格の確実性が増す。
〈TEXT・問題集〉
・特に"1回目の理解"に難がある人は次の方法をオススメします。
まとめ

共通範囲はありませんが逆に新鮮な気持ちでチャレンジできるのと、
合格圏内にたどり着く試験勉強に耐えることができるポテンシャル(潜在能力) があるので、
基本情報技術者の再受験を断念した人の次の一手 として、
「宅建士」の資格取得を提案しました。
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