もくじ
【コレだけの理由】☜ 統計検定がAIの時代に役立つ
・このAIの時代とはビックデータという得体の知れないものの中からいかにして宝の山を探し当てるかという戦いであり、統計学を学ぶことは当然備えなければいけない必須の武器である
・統計学を学ぶ上で統計検定はクラスが細分化されていて初歩から段階的に学ぶには最適である。
・全くの初学者であっても自分に合ったランクからスムーズに学習に入れ短期間で学べる。
・合わせて関連資格を強化すればデータサイエンティストというスペシャリストへの道も開ける。
・企画やマーケティング部門でお勤めの方であればスキルアップや実績アップにつながるのでアピールになる。
・自己啓発や自信をつけるには面白い資格である。
※このように取得メリットのある資格です。
〔 まずは統計検定の試験を知る事から 〕

- 受験資格 どなたでも挑戦できます(いきなり1級の受験も可)
- 試験レベル 下記記載
- 試験範囲 下記記載
- 試験機会 随時受験可(CBT試験による)(1級・準1級のみ年1回)
- 試験内容 4級/3級60分30問マークシート 2級90分35問マークシート 準1級120分マークシート及び論述 1級論述90分×2
- 合格基準 概ね70%
- 合格率 4級/3級60〜70% 2級40〜45%前後 準1級/1級20%前後
・試験レベル
1級 | 実社会の様々な分野でのデータ解析をする統計専門力 |
準1級 | 統計学の活用力 - 実社会の課題に対する適切な手法の活用力 |
2級 | 大学の基礎統計学の知識と問題解決力 |
3級 | データの分析において重要な概念を身につけ、身近な問題に活かす力 |
4級 | データや表・グラフ、確率に対する基本的な知識と具体的な文脈の中での活用力 |
・試験範囲
〈 4級 〉
- 統計的問題解決の方法
- データの収集
- 統計グラフ
- データの集計
- データの代表値
- 分布の散らばりの尺度とグラフ表現
- クロス集計表
- 時系列データの基本的な見方
- 確率の基礎
〈 3級 〉‥4級の内容に加えて以下の内容
- データの種類
- 標本調査と実験
- 統計グラフとグラフの集計
- 時系列データ
- データの散らばりの指標
- データの散らばりのグラフ表現
- 相関と回帰
- 確率
- 確率分布
- 統計的な推測
〈 2級 〉‥3級の内容に加えて以下の内容
- 1変数データ
- 2変数以上のデータ
- 推測のためのデータ収集法
- 確率
- 確率分布
- 標本分布
- 推定
- 仮説検定
- カイ二乗検定
- 線形モデル
〔 統計検定に関する詳しい内容と申し込み 〕

試験の詳しい内容と申し込みは
一般財団法人 統計質保証推進協会 をご覧ください。
〔 統計検定へのアプローチ 〕
まずは4級・3級の試験から勉強することになるが範囲のボリューム・合格率からいえば、試験自体は難関ではない‥、TEXTをしっかり読み問題をこなしていけば大丈夫だ、ここでしっかりと基礎を身につける気持ちで学習していただきたい。
2級に関してもTEXTと過去問をしっかりこなしていけば問題ない確実にこの1回の受験で合格を勝ち取る意気込みで取り組めば結果はついてくる、もし勉強する過程で4級・3級に関しては概ね大丈夫だと思えば2級から受験するというのもありだ、この上の級に関しては必要性に応じて改めて受験すればいいと思う、決して難しくはないがやはりそれなりの時間と覚悟が必要である。
勉強の進め方としてはTEXTを読み進めていき、章ごとに過去問を解いて進めていく‥最終的に過去問の正解率を90%以上に持っていって(2級は最低3回はやる必要がある)、試験前日にしっかりとチェックを怠らなければ合格圏内である。
勉強時間の目安は4級は30時間までです、3級で60時間‥1日1時間で2ヶ月。
2級で100時間‥1日1時間で3ヶ月強あるいは1日2時間で2ヶ月ほどです。
〔 まとめ 〕

・今回は統計検定の取得をおすすめしました。
・統計検定の4級・3級・2級を取得していくのはAIの時代必須の武器となる統計学をマスターしていくいい機会である。
・試験の概要、試験へのアプローチ方法なども合わせてご覧ください。
・多くの企業の企画やマーケティング部門においても経営成績に直結する重要なスキルですし、これからビッグデータを扱っていくには必要な 道具 となりますのでぜひ取得しておきましょう。