マンション管理士はなかなか厳しい難関である。
マンション管理士に受からない時どうしたらいいのかお教えします。
もくじ
まずは今回のマンション管理士の試験を振り返って‥
気持ちを切り替える前に、
まず今回のマンション管理士の試験に挑戦したことに対してねぎらいましょう‥
”よくやった!”‥と
確かに周りは結果しか見ないので、いや結果すら見ないので、
今回の自分の努力を理解できるのは、
自分しかいません。
そんな自分が自分を非難してどうするんですか?
ここは褒める一手です。
失敗した時こそ、人間性が問われるし、成長できるというものです‥
これからの人生に役立てればいい。
次にマンション管理士に受からない人がやるべき事

これは早ければ早いほどいいんですが‥それは”再受験するかどうか”を決める事です。
もちろん”再受験はしない”という選択肢もあります‥
もし自分の本心から受けるつもりではなく、
実は気が進まないとか、
管理業務主任者合格の余韻で受けただけ、
単にトリプル資格(宅建・管理業務主任者)にしたかっただけ、
というのなら”撤退”も1つの道です。
それとあえて誤解を恐れずに言えば、
気分を変えて、
他の難関資格‥不動産鑑定士・社労士・行政書士などに、
”シフト”するというのも1つの方法ですし
資格試験にこだわらなければ選択肢は無数にあります‥
ただし、もし再受験するのであれば、
出来るだけ早く”再出発”したほうがいいのです。
なぜ早いほうがいいかと言えば、せっかく頭の中にある情報も1度気持ちを切らしてしまうとどんどん失われていってしまうからです。
人間の記憶力なんて本当にもろいもので、失われていくのはあっという間です。(普遍の原理です)
ただし、うまく記憶をキープすれば、次の試験は1年後ですが、今のあなたのポジションは次の”合格の最有力候補”なのです。
受からなかった原因を分析する

さてマンション管理士に受からない人が再受験を決めたときに、次にしなければならない事‥
それはなぜ落ちたかを”分析する事”です。
『 分析 』
- 減点箇所がケアレスミスばかりによるものなのか
- 減点箇所が一部門に偏っているのか
- 減点箇所が明らかに難問で分からなくてもしかたがない所なのか
- 時間不足によるものなのか
ここで自分の弱点を ”明確化” してください。
・それと、これはマンション管理士特有の論点ですが、
管理業務主任者の合格者に与えられる "5点" がなかったために落ちた場合‥
ダブル受験にしたために両方とも僅差で不合格になった場合‥
この場合にいったん管理業務主任者だけに集中して、
5点を確実に獲得してから、
あらためてマンション管理士に行くのか、
また”ダブル受験する”のかを冷静に考えなければなりません!
⇨ 僕のオススメはスバリ、先に管理業務主任者だけを取るです。
そして翌年にその5点上乗せでマンション管理士に挑戦です。
「理由は30点を超えてからの5点の積み上げは本当に厳しくて、たった数点で涙を飲む人が多数存在する現実があるからです‥さらに言えば僅差の不合格を数年繰り返す人も少なからず存在します‥これを考えるとこのシステムは使わない手はありません」
次にマンション管理士に受からなかった人が取るべき戦略を示します。
『 戦略 』

- 一度、TEXT・問題集を出版社の違う新しいものに変えて、気持ちを切り替えてもいい。(ついつい読み流したり、同じところを間違えたりするのを防ぐ意味で)
- やはり過去問を100%に仕上げるのが鉄則だ。(再受験でも3回転は必要)
- 次は肢別でも1個1個◯×を正確に回答できるようにする。
- 予想問題を解いたり、模試に参加してもいいが決してそ結果に一喜一憂することなく、あくまでも +α としての情報収集の意識でのぞむ。
- 情報の一元化:+αの情報も、間違えた問題の論点も、全てTEXTに書き写す、またはハサミで切って貼って、全てを一箇所に集める。
- ピークを試験日にあわせる(最後の1週間で‥過去問をもう1回、+αの情報の最終確認)‥実力は十分あるのに、これができないために落ちるのが一番もったいない。
〈 オススメの講座 〉
・僕は資格試験は基本独学でしたが、よく資格受験校の案内のパンフレットやEラーニングの資料請求でカリキュラムや内容を見て自分のスケジューリングの参考にしていました(見るだけならタダなので‥おすすめです)‥勉強そのものも大事ですが合格するためのスケジューリングの研究も大事です。
〔 まとめ 〕☜ マンション管理士に受からない時どうするか

- 試験に挑戦した自分を褒める。
- 再受験・他の資格を受験するかどうか決める。
- 再受験が決まれば落ちた試験を分析する。
- 戦略を立てる。(過去問3回・+αの情報収集・情報の一元化・ピークをあわせる・など)
- 戦略を実行する。
- 合格する
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