頭の中が、吸収しやすい状態の時に一気に社労士を目指すのは効率的です。
行政書士の試験は、偶然とかたまたま調子よくてとかで合格できるものではないので間違いなくかなり勉強した結果だろう‥
特に社会人の場合なら自分の時間をかなり犠牲にしてきたはずだ、
と同時に生活そのものの中で勉強が習慣化しているのも事実だろう。
鉄は熱いうちに打て‥ではないのだがせっかくのこの習慣を継続するのはどうだろうか?
行政書士を受かった人にずばり言いますが、
次は『 社会保険労務士の資格取得 』を提案します。
ここに、行政書士の次に社会保険労務士を取得するメリットと
社会保険労務士と行政書士の資格の違いを挙げておくので、
一度比較検討していただきたい。
行政書士の次に社会保険労務士を取るメリット

- ボリュームはかなりアップするが、難易度はあまり変わらないので、勉強のスタイルを変えずに合格までたどりつける。
- 行政書士とのダブルライセンスにすれば独立するにしても守備範囲がかなり広がり時代に合わせた戦略がとれる。
- 独立するにはちょっと抵抗がある場合、勤務型社労士となればリスクを取らずに評価を上げることができる。
- もちろん、就職、転職には有利に評価される。
- 何より大きな自信につながる。
次に社労士と行政書士の試験そのものの比較をして、
社労士と行政書士の資格の違いを挙げておきます。
社労士の試験のイメージを大まかにつかんください‥
社会保険労務士と行政書士の資格の違い
令和元年試験比較 | 社会保険労務士 | 行政書士 |
申し込み者数 | 49,570人 | 52,386人 |
受験者数 | 38,428人 | 39,821人 |
合格者数 | 2,525人 | 4,571人 |
合格率 | 6.6% | 11.5% |
合格者平均年齢 | 40代前半 | およそ40歳 |
平均勉強時間 | 1,000時間 | 800時間 |
受験者の数は似たようなボリュームなのですが、
合格者(合格率)はかなり少なく、
狭き門であることが分かっていただけるかと思います。
ただし基本的なアプローチ方法は同じで、
やはり過去問を確実に得点するのがベースになってくる。(5回は回したい)
さらにTEXTの読み込み、良質な予想問題などの情報、あとは社労士特有の、横断型のまとめ/改正法のまとめなどの情報で +α を積み上げたい。
具体的なアプローチ法は
→ 『 社会保険労務士を取得するこれだけのメリット 』で挙げておきましたのでそちらを参考にしてください。
まとめ

・行政書士の合格の勢いをそのままに社労士を目指す有効性をいくつか挙げました。
・社労士と行政書士の違いを理解して勉強のイメージをつかんでください。
※結果を出す成功体験を持っているという点ではかなりのアドバンテージを持って臨めるので、
行政書士を受かった勢いで社労士を取るのはオススメです。
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