確かに結果が出なかったのは辛いものだ
行政書士の試験を受けてみてどうでしたか? まずはこのチャレンジに対して自分自身をねぎらいましょう。
『 よくがんばった!』と、
一番大事なのは『 行動すること 』なので、
そういう意味では全然 OK また次につなげればいい。

もくじ
まずは今回のチャレンジを振り返って‥
試験勉強を始めてからもうずいぶんなると思いますが、いつからスタートしたか覚えていますか?
そもそも勉強を始めたきっかけというか動機はなんだったのか覚えていますか?
たぶん、今の自分を変えるために頑張ってきたと思います‥
いろんな事を犠牲にして頑張ってきたと思います‥ほんとに長丁場でしたねー
僕も経験があるので分かりますが(1回目は1点足りずに不合格でした)、悔しい反面「間違いなく合格レベルに到達していたか?」と言われれば‥『正直、ちょっと足りなかった』というのが感想でした。
ここは潔く負けを認めましょう‥悔しいですが
行政書士に受からない時どうするか‥お教えします。
行政書士に受からない人がやるべき事とは

行政書士に受からない人がやるべき事‥(これは早ければ早いほどいいんですが)それは”再受験するかどうか”を決める事です。
もちろん”再受験はしない”という選択肢もあります‥
勉強に身が入らなかったのは心のどこかにブレーキがかかっていたのが原因だったのかも分かりません。
ですので”撤退”も1つの方法です。
人生には多様な選択肢があるので、
別の面白そうな(興味の持てそうな)資格に乗り換えてもいいと思います‥もちろん資格以外の選択肢も無数にあります。
勇気ある選択ですが、全く恥ずべき選択ではありません。
ただし、もし再受験するのであれば”出来るだけ早く再出発”したほうがいいのです。
なぜ早いほうがいいかと言えば、せっかく頭の中にある情報も1度気持ちを切らしてしまうとどんどん失われていってしまうからなのです。
よくある落ちた人のパターンは、落ちたショックで全く勉強から離れてしまって数ヶ月後に再スタートするパターンです。
これだとかなり記憶が落ち込んできますし、モチベーションもなかなか上がらないので‥スピードが全然上がりません。
ここが一番しんどいですが、
できれば間を開けずに始めて下さい‥
どうしても気持ちが乗らなければ30分でも1時間でもいいので、
ここを乗り切って、うまく記憶をキープすれば、次の試験は1年後ですが、
あなたのポジションは次の”合格の最有力候補”となります。
受からなかった原因を分析する

さて行政書士に受からない人が再受験を決めたときに
次にしなければならない事‥
それはなぜ落ちたかを”分析する事”です。
『 分析 』
・まず自己採点して下さい。
- 減点箇所がケアレスミスばかりによるものなのか。
- 減点箇所が一部門に偏っているのか。
- 減点箇所が明らかに難問で分からなくてもしかたがない所なのか。
- 時間不足によるものなのか。
ここで自分の弱点を”明確化”してください。
次に行政書士に受からなかった人が取るべき戦略を示します。
『 戦略 』
⚪︎まず、分析で得た自分の弱点部分は非常に重要な情報(コストもかかっている)なので問題集かTEXTの裏表紙に箇条書きにして書き足していくようにするといい‥例【弱点ポイントチェック表】
⚪︎ 一度、TEXT・問題集を出版社の違う新しいものに変えて、気持ちを切り替えてもいい‥特に問題集はマーカーなどで印がいっぱいついているとそれがヒントになって正答に結びついてしまうことがある。
⚪︎ やはり過去問を95%以上に仕上げるのが鉄則だ。(再受験でも3回転は必要)(僕も1回目(落ちた時)90%弱には仕上げていた‥つまり90%位では弱い)
⚪︎ 枝別問題集を用意する‥枝別でも1個1個◯×を正確に回答できるようにしておくことも重要である⇨択一の問題の場合一つの枝が明らかに正答の場合に理解度が△の物を見逃してしまう恐れがあるので。
◉ モチベーションを保つ‥1回目と違って既に半分以上仕上がっているので中だるみには注意したい、恐らくこれが一番難しく感じるかもしれないが勉強に飽きない工夫をする‥勉強の進み具合も確認できるスマホ学習を取り入れる方法もある:行政書士試験
⚪︎ 予想問題を解いたり、模試に参加してもいいが決してその結果に一喜一憂することなく、あくまでも +α としての情報収集の意識でのぞむ‥一度失敗しているとどうしても手を広げたくなる気持ちも分かるが本筋ではことは忘れてはならない。
◉ 最終仕上げを試験日にあわせる(最後の1週間で‥過去問をもう1回、+αの情報の最終確認)‥実力は十分あるのに、これができないために落ちるのが一番もったいない。
◉ 前回の試験で失敗した所、特にミスしやすい所などを試験前に最終確認する。

〔 まとめ 〕☜ 行政書士に受からない時どうするか

- 行政書士試験に挑戦した自分を褒める。
- 再受験するかどうか決める。
- 再受験が決まれば落ちた試験を分析する。
- 戦略を立てる。(過去問3回・+αの情報収集・ピークをあわせる・など)
- 実行する。
- 合格する。
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