合格率4%の現実
〔 始めに 〕
今回は中小企業診断士を受験して、残念ながら不合格になって再受験を断念した人を対象にお届けします。
もし、試験に落ちたんだけどまだ迷っている人は、
中小企業診断士|一次試験落ちた時どうするをご覧ください。
再受験を断念するに至った理由は人それぞれだが、気持ちを切り替えて次のチャレンジあるのみだ!
そもそも中小企業診断士の資格取得に挑戦するぐらいなのだから、
ポテンシャル(基本的な潜在能力)は十分あると思うので、
せっかくの能力を活かす方法を提案します!
〈 中小企業診断士の再受験を断念した人の次の一手 〉

こちらも診断士と同じく業務の幅がかなり広くどちらかと言えばジェネラリスト向けと言えるかもしれません。
〔 行政書士 〕

試験の難易度的には中小企業診断士よりもやや下ですが、近年の合格率で言えば少し報われやすく、知名度も高い‥もちろん10人に9人は落ちるので簡単ではありませんが。
〈中小企業診断士との比較〉
令和元年試験比較 | 行政書士 | 中小企業診断士 |
申し込み者数 | 52,386人 | 20,118人 |
受験者数 | 39,821人 | 16,434人 |
合格者数 | 4,571人 | 最終906人 |
合格率 | 11.5% | 1次 21.7%/2次 18.8% |
合格者平均年齢 | 40歳 前後 | 40歳 前後 |
行政書士は計算問題がほとんどなくて、法律がメインになってくるのでそれほど苦手意識がない人であれば問題なく入っていけると思います。
詳しくは『 町の法律家|行政書士の資格を取る 』にて確認して下さい。
勉強時間のボリュームは800時間〜あたりになってきますので、に比べれば少しゆとりはあると思います
ちょっと『どんな資格だろう?』と興味が湧けばこの選択肢もありです。
もう資格試験はいいよ!という人には
〔ブログ100記事書く〕

確かに資格試験に挑戦するのは素晴らしい事ではありますが、やはりある意味レールに乗っかっている感じが強いので、ここは一気に路線を変えて、ブログを書くというにはどうでしょうか?
記事の内容は本人の自由ですし、記事を書く頻度、時間、ボリューム全て本人次第です、成功すれば数年後コンピュータ1つでノマド生活(定住しない生活) も夢ではありません‥
もし正解があるとすれば世の中の反応(より多くの人にブログを読んでもらう事)があればあるほど成功していると言えます。
というのは最終形は記事に広告を載せてその広告費で収入を得るからなのです。(ただし最初の100記事・半年あたりまではほとんど収入はありません)
そしてこの100記事(1記事1000文字以上)・半年というスタート地点に立つまでに要する時間が実は600〜800時間かかるのです。
ブログを始める人は多いのですが、スタート地点に立つまでにこれだけの時間を費やさなければならない事とOUTPUTの作業が思いの外大変なことを知らずに始める人が多いので、ほとんどの人がここまでたどり着けません。(おそらく、10〜20%あたりだと思います)
中小企業診断士の受験を経験したような人は概ね腰を落ち着けて作業できるタイプが多いのでここまでたどり着ける可能性は高いと思います。
オススメのポイントといえば‥記事を書くにあたって、今までの自分を振り返ったり、経験したことのないような違う世界を勉強するので日々いろんな発見があって『 結構、面白い』ということです。
どうですか?
もし興味があればすぐスタートする事をオススメします。
〔 初期投資はコンピューター代+1〜2万円です〕
〈 ブログの始め方〉

‥この準備に2〜3週間かかる。
1・パソコンを買う。(既にお持ちの方はもちろんそれでいいですが、できればノートパソコンがオススメです、結構いろんな所でできるので)
2・ドメインとサーバーを用意する。
簡単に言えば
・ドメインとはインターネット上の「独自の住所のことです。
・サーバーとはブログの保管場所であり発信元のコンピューターのことです。
3・ワードプレスをインストールする。
簡単に言えばメールのように普通に文字を打ち込むだけでブログを作ることができるものです。ブログを書くためのプラットフォームを構築するアプリのようなものです。(これがなければサーバーとのやり取りはHTML言語になり非常に煩雑になる)
※ 参考図書
4・ブログを書き始める。
※ 参考図書
〈 まとめ 〉

中小企業診断士の再受験を断念した人の次の一手として、
法律が得意なタイプには‥行政書士の取得、
資格試験に人には‥ブログを100記事書く、
をオススメします。
地道にコツコツやるタイプが多いのでどちらも実現可能です。
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