こんな時こそ立ち止まってとにかく冷静に考えよう!
中小企業診断士に落ちた時どうするか‥お教えします。
もくじ
〔 まずは一度、中小企業診断士の試験を振り返りましょう‥ 〕
まずは原点から振り返りましょう‥
そもそも試験勉強はいつスタートしたか覚えていますか?‥またどういうきっかけで始めたか覚えていますか?
おそらく半年以上前‥10ヶ月とか1年以上前から、転職やキャリアアップのために頑張ってきたと思います。
確かに結果を出せなかったのは残念なことですが、このチャレンジに対しては自分で自分をねぎらいましょう。
『 よくがんばった 』と
試験を受けるということは、同時に不合格になるリスクを背負うことで、特にこのクラスの試験は試験に落ちると無力感や虚しさだけが後に残りがちだが、
まずチャレンジしたことが大事だ!
これからの人生においても、どんどんリスクを取って挑戦し続けよう!
〔 次に中小企業診断士の試験に受からない人がやるべき事 〕

次に中小企業診断士の試験に受からない人がやるべき事‥(これは早ければ早いほどいいんですが)それは再受験するかどうか?を決める事です。
もちろん 再受験はしない という選択肢もあります‥
もし自分の本心からは受けるつもりはなく、実は気が進まないとか、ミエや体裁だけで受けただけというのなら 撤退 も1つの道です‥
人生多様化の時代なので他の道もあります‥正解なんてありません、新たな道を探しましょう。
ただし、もし再受験するのであれば出来るだけ早く 再出発 したほうがいいのです。
なぜ早いほうがいいかと言えば、せっかく頭の中にある情報も気持ちを切らすとどんどん失われていってしまうからなのです‥積み上げるのは大変だけど忘却はあっという間です。
〈 受からなかった原因を分析する 〉

さての試験に受からない人が再受験を決めたときに次にしなければならない事‥それはなぜ落ちたかを 分析する事 です失敗したことはあまり振り返りたくないのは正直分からないではないが、次の合格のための情報としてぜひやって下さい。
『 分析 』
- 減点箇所がケアレスミスばかりによるものなのか
- 減点箇所が一分野に偏っているのか
- 時間不足によるものなのか
- 根本的に理解していないのか
- 今持っている情報全てを集めても正解にはたどり着かないものなのか(おそらく1割強はあると思います)
ここで自分の弱点を”明確化”してください。
『 戦略 』

- 減点がケアレスミスによるものだけだった場合‥まずは特に減点部分の復習をすること、それと再度過去問を5回はやってください、その時に間違えたところを後でチェックできるように印をしておき、直前期にまたチェックします。
- 減点箇所が一分野に集中していたその場合‥中小企業診断士の一次試験の場合ははっきり分野に分かれているので得意不得意がはっきり分かり易いと思いますが、まずはその分野を復習し、その後また過去問を5回はやってください、この時も上と同じで間違えたところを後でチェックできるように印をしておき、直前期に再度チェックします。
- 時間不足で落ちた場合(あともう少しだった場合)‥やはり過去問を5回はやってください、そのさいに必ず時間を測って10〜15分前には終わるように時間を意識してやって下さい。
- 中小企業診断士特有の戦略ですが初めから2年計画あるいは3年計画で突破する戦法をとる‥例えば(5科目受験して4科目合格‥翌年4科目受験して4科目合格(あえて得意な1科目を再受験))または(4科目受験して3科目合格‥翌年3科目受験して2科目合格‥3年目2科目受験して2科目合格)など分散して複数年で合格する。
〈 時間が全く足らなかった人・根本的に理解していない人は‥ 〉
少し他力に頼ってみる。

〔 まとめ 〕 ☜ 中小企業診断士に落ちた時どうするか

- 中小企業診断士の試験に挑戦した自分をねぎらう。
- 再受験するかどうか決める。
- 再受験が決まれば落ちた試験を分析する。
- 戦略を立てる。(過去問5回・情報収集・ピークをあわせる・複数年計画・集中する・スランプを脱出するなど)
- 実行する。
- 合格する。
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