〔 これだけの取得メリット 〕⇦ 販売士

・理論に基づいた販売計画や販売促進を構築でき、その結果として売り上げの向上に貢献できる。
・商品陳列やストアオペレーションといった最も客に近いポジションからの視線で物事を観察できる。
・生産管理や在庫管理といった管理部門から、社員教育といった人事部門に至るまで幅広く知識が役立つ。
・就職や転職の際にアピールの材料になる、また資格手当のつく場合もある。
・全くの初学であっても短期間での資格取得が可能。
・資格を取得することで自信を持って接客に当たれる。
※このようなメリットのある資格です。
〔 販売士の資格を取る 〕

- 受験資格 どなたでも受験できます(いきなり1級の受験も可)
- 試験科目 小売業の累計・マーチャンダイジング・ストアオペレーション・マーケティング・販売 経営管理
- 試験レベル 下記記載
- 試験機会 随時可能(CBT試験)
- 試験時間 1級/90分・2級/70分・3級/60分
- 合格基準 70%(ただし1項目ごと50%以上)
- 合格率 1級2割前後・2級5割前後・3級5割前後(ばらつきあり)
3級 | マーケティングの基本的な考え方や流通・小売業で必要な基礎知識・技能を理解している 接客や売り場づくりなど、販売担当として必要な知識・技術を身につけた人材 |
2級 | マーケティング・マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における高度な専門知識を身につけている 販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売り場を包括的にマネージメントする人材 |
1級 | 経営に関する極めて高度な知識を身につけ、商品計画からマーケティング、経営計画の立案や財務予測等の経営管理について適切な判断ができる マーケティングの責任者やコンサルタントとして戦略的に企業経営に関わる人材 |
※このような概要になります。
〔 販売士に関する詳しい内容と申し込み 〕

詳しい内容と試験の申し込みは
日本商工会議所 をご覧ください。
〔 販売士の試験へのアプローチ 〕
試験範囲のボリューム、合格率からいえば、2級・3級に関しては試験自体は難関ではない‥ただし1級に関しては試験の1/3が記述式になっておりその部分でかなりの訓練が必要である。
それと1級は1年に1回しか受験機会がないので、いきなり1級を受験するよりも2級を確実に受かってからの方がリスクは少ない。
いずれにしても受験するからには1回で決めたいものである。
必要な勉強時間は2級で60時間‥1日2時間で1ヶ月の学習は必要であろう、3級なら30時間‥1日1時間で1ヶ月、1級は120時間(+α)‥1日2時間で2ヶ月(+α)、が目安です。
勉強の進め方としてはTEXTを読み進めていき、章ごとに過去問を解いて進めていく‥最終的に過去問の正解率を90%以上に持っていって(2級/3級で3回・1級は5回やってください)、試験前日にしっかりとチェックを怠らなければ合格圏内である。
〔 まとめ 〕

・資格を取得することで販売促進につながりひいては売り上げの向上につながる‥などのメリットあり。
・販売士の資格には1級・2級・3級があり現場は3級、管理者は2級以上の取得がおすすめ。
・しっかり勉強すれば短期間で合格が可能です。