秘書検定2級|事務職で差をつける資格

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秘書検定2級|事務職で差をつける資格

全職種の平均的な数字で言えば、大きな人口減少(少子化)の影響と好景気を反映して有効求人倍率は2009年から10年近く増加していて、年々いわゆる売り手市場の状態、つまり求職者が有利な状況が進んでいたのだが、

2019年のコロナ禍によって一気に悪化に転じ、

中でも事務職に関して言えば、コロナ以前でさえ厳しい状況であったものがさらに厳しい状況に陥っています。

有効求人倍率(常用(除パート))2018年12月2021年4月
全職種1.540.98
一般事務職0.370.23

※厚生労働省 職業安定業務統計より

一般事務職の状況をわかりやすく説明すると、

会社1社1名の求人に対して4人前後の人が職を求めて面接に来る状態です。

こんな中であえて就職、転職先として一般事務職を目指すならば、

何らかの付加価をつける努力を人1倍いや4倍する必要があるのは容易に予想できます。

 

確かにそのアプローチ方法はいろいろありますし、どれが正解というのは言えないのかも分かりませんが、

今回は、その一つの方法として秘書検定2級を取得するのはどうでしょうか?!という提案です。

 

【コレだけの理由】☜ 事務職で秘書検定2級をオススメする

⚪︎ 短期での習得が可能であると同時に、随時受験可能なCBT試験が実施されていて、できるだけ早く結果が欲しい人のニーズに合っている。(準1級や1級はCBT試験がないため年2回しか受験できない)

⚪︎ 比較されやすい簿記2級だとかなり難易度が高いため、リスクも高いためまずは手堅く一つこの資格を取って、そこから秘書検定準1級や1級へステップアップしたり、簿記の方へ進むことも可能である。

⚪︎ 事務職の仕事は思った以上に多岐にわたり、幅広く対応する必要があるが、実際に秘書検定の知識が役立つ

⚪︎ まずはこの資格を取得する事で一つ自信がつくので、次に進むモチベーションになる。

〔 まずは秘書検定2級の試験を知る事から 〕

※2級・3級に関しては年3回の統一試験と並行して、

CBT試験が実施されており年間を通して随時受験可能である。

試験の種類解答方法受験回数受験料
統一試験鉛筆による記入年3回4,100円
CBT試験マウス・キーボードによる入力随時4,900円

 

【 令和4年 127回 秘書検定 】

 


  • 2022年4月7日(木)

       ↕︎  申し込み期間


  • 2022年5月17日(火)

     


  •  2022年6月19日(日) 試験日

    (1級・準1級・2級・3級)

 

 

〈 試験の概要 〉

  • 受験資格 どなたでも挑戦できます
  • 試験レベル 下記記載
  • 試験範囲 下記記載
  • 試験機会 随時(CBT試験)、年3回(統一試験)
  • 試験内容 2時間 マークシート選択問題+記述問題
  • 合格基準 理論60%かつ実技60%
  • 合格率 5割前後

〈 試験レベル 〉

基本的な職場常識に加え、上司の身の回りの世話や手助けを適切に行うための優先順位を考え、周囲に良い印象を与えるだけでなく効率よく仕事をこなすことのできるレベル‥就職を視野に入れた学生や社会人が対象です。

〈 試験範囲 〉

  • 必要とされる資質
    • 秘書的な仕事を行うについて備えるべき要件
    • 要求される人柄
  • 事務知識
    • 秘書的な仕事の機能
  • 一般知識
    • 社会常識
    • 経営管理に関する知識
  • マナー・接遇
    • 人間関係
    • マナー
    • 話し方、接遇
    • 交際の業務
  • 技能
    • 会議
    • 文書の作成
    • 文書の取り扱い
    • ファイリング
    • 資料管理
    • スケジュール管理
    • 環境、事務用品の整備

〈 試験の申し込み 〉

試験の詳しい内容と申し込みは

公益財団法人 実務技能検定協会 をご覧ください。

〔 秘書検定2級へのアプローチ 〕

勉強の進め方としてはTEXTを読み進めていき、章ごとに過去問を解いて進めていく‥最終的に過去問の正解率を90%以上に仕上げ試験前日にしっかりとチェックすれば合格圏内です。

〈 具体的な流れ 〉

  1. 項目ごとにTEXTの読み込み
  2. 問題を解く
  3. 不正解の問題にチェックする・確認
  4. ①〜③を繰り返して最後までやる
  5. 全体を3回繰り返す
  6. 試験前に最終チェックする

上記のような順番で勉強を進めていただければ1日1時間でも1ヶ月もあれば概ね完了します。

難易度の高い資格試験にあるようないわゆる「落とす試験」ではなく、社会で働く人が備えるべき常識を秘書検定という名のもとに学習する良い機会であるととらえて学習する姿勢が大事である。

〔 まとめ 〕

今回は「事務職で差をつける資格」ということで秘書検定2級のお話でした。

就職、転職のためのアピールとしてポイントを稼ぐには有効な資格です。

CBT試験があり随時実施されているためすぐにでも勉強を開始できますし、

資格試験では珍しく実務でもすぐに役立つ「即戦力の資格」でもあります。

まずはこの秘書検定2級にチャレンジして、

合格を勝ち取って自信モチベーションを獲得しましょう!


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