宅建士|落ちた時にやるべき事!

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宅建士|落ちた時にやるべき事!

確かに試験に落ちるのは誰でも嫌なものだ。


宅建士に受からない時どうするか‥お教えします。

まずは今回の宅建士の試験を振り返って‥

まず第一に今回この試験にチャレンジした事に対して、自分自身を褒めてやりましょう。

世の中圧倒的に傍観者の方が数が多いです、そんな人たちはリスクを取らないので落ちることはないので気楽なものです、それに対しておなたは行動したのです

この”行動”は必ずこれから先の人生に生きてきます、それは間違いありません。

自分のこの”勇気ある行動”に拍手を送りましょう。

よく頑張ったョ!
nobu

宅建士に受からない人が次にやるべき事

これは早ければ早いほどいいんですが‥それは”再受験するかどうか”を決める事です。

もちろん”再受験はしない”という選択肢もあります‥

ちょっと勉強したけどどうも自分には合わなかったと言うんであれば、”撤退”も1つの道です。

あえて誤解を恐れずに言えば、気分を変えて、他の資格に”シフト”するというのも1つの方法ですし、資格にこだわらなければ無数の選択肢があります


ただし、もし再受験するのであれば出来るだけ早く再出発したほうがいいのです。

なぜ早いほうがいいかと言えば、せっかく頭の中にある情報も数ヶ月勉強しないとどんどん失われていってしまうからなのです。

確かに、周りに合格した人がいればどうもやり切れないし、点数がギリギリだったりすればなおさらだから、しばらくはあまり何も考えたくない気持ちもわかりますが。(僕自身一度落ちているので、気持ちはよくわかります)

そこを振り切って勉強を始めれば次の試験の”合格に最も近い位置”からのスタートになります。

試験直後からだと次の試験まで結構時間があるので、アクセル全開で勉強する必要はありませんが、少なくても最初の数ヶ月はなんとかキープを心がけて下さい。


受からなかった原因を分析する

さて、宅建士を受からない人が再受験を決めた時に、次にしなければいけない事‥

それは、なぜ試験に落ちたかを分析する事です。

中には、一応試験には申し込んだが、全く準備が出来ていない状態だったので結局試験に受けることすらできなかった人、

受けるには受けたがボロボロだった人も少なからずいるかもしれない。

そんな人の原因は明らかで、勉強時間が圧倒的に足りていない‥その場合は次の試験が実質的に1回目の試験になるので、これから始まる勉強の中で自分の弱点を見つけて克服していくことになります。

半分以上点数が取れた人は、失点部分の原因を

  • ケアレスミスによる失点か。
  • 理解が不十分であったためにもう少しのところで失点したものなのか。
  • 減点箇所が明らかに難問で分からなくてもしかたがない所なのか。
  • 時間不足によるものなのか。

※ もし出来るならば、単元ごとに取れた点数(もし目標を決めていたなら目標の点数も)を書き出せば単元ごとの弱点もわかりやすいです。

  • 宅建業法    ○/20目標 で結果的に  ○/20
  • 権利関係     ○/14目標 で結果的に  ○/14
  • 法令上の制限   ○/ 8目標 で結果的に  ○/ 8
  • 税・その他    ○/ 8目標 で結果的に  ○/ 8

合計すると    ○/50目標 で結果的に  ○/50

これである程度の失点原因と弱点単元が明確化されます。

次に宅建士を受からなかった人が再受験する時にとるべき戦略を示します。

『 戦略 』

①目標点数を設定する

単元ごとの目標点数を以下の点数にし、これを目指して勉強をする。

  • 宅建業法    20/20目標 で結果的に 18/20
  • 権利関係    8+α/14目標 で結果的に 8+α/14
  • 法令上の制限   6/ 8目標 で結果的に  5/ 8
  • 税・その他    6/ 8目標 で結果的に  5/ 8

合計すると  40+α/50目標 で結果的に 36+α/50

この点数にした”根拠”ですが、1点をとるのにかかる時間に偏りがあって、宅建業法は比較的短時間で全てを網羅できてしかも結果に結びつきやすいのに対して、権利関係は網羅するのにも時間がかかる上に過去問を100%にしていても対応できない問題も出題される事があるので、この目標を設定している。

実際に合格者の多く‥すなわち平均的な合格者の多くはこれに近い戦略をとっている。

②取得点数別アプローチ法

・ もう少しの人(32点以上獲得していた人)‥過去問中心に自分の弱点部分を強化しつつ(95%以上の正解率になれば)、時事問題と+αの部分を予想問題や模試で強化して情報のストックを増やしていく。

・ 最も大多数の人々(25点以上32点未満の人)‥やはり過去問を中心に固める。(まずは90%以上の正解率を目指す)

・正直受ける前から結果が分かっていた人‥まずはしっかりと時間を確保してTEXTの読み込み⇨問題を解く‥を単元ごとに2回繰り返し(最初は答えを見ながらでもいいので)それが終わってから解答を見ずに問題を解いていく、これを合計で最低5回繰り返す。


〈 次のステージをのぞく 〉

・合格後のイメージを具体的に思い描くことでより勉強にコミットできる‥

⇨ 転職サイトをのぞいてみるのもモチベーションアップにつながる

〔 まとめ 〕☜ 宅建士に受からない時どうするか

・試験に挑戦した自分を褒める。

・再受験するかどうか決める。

・再受験が決まれば落ちた試験を分析する。

・戦略を立てる。(目標点数を決め、点数別アプローチ)

・実行する。

合格する!

次回はぜひ実りのある挑戦にしていただきたい!


 

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