アパレル、美容、デザインなどの職業を目指す人の中で、
その道のプロフェッショナルと呼ばれたい
その職業で成功したい‥
あるいは、その他大勢とは一線を画したい‥
というような気概のある人は1つの方法として、
色彩検定1級を取得しておくのはどうだろうか?
世の中にはたくさんの資格が存在しますが、その中でも”1級”というのはどんな資格であってもやはり特別なポジションの場合が多いです。
3級よりも2級、2級よりも1級‥そのことは色彩検定にも当てはまります。
今回は、色彩検定2級を取得して間もない人、
あるいは”どうせ受けるならいきなり1級を狙ってみるか!?”
という人々に向けたお話です。
色彩検定1級をおすすめする理由
ここでは色彩検定1級を取得するメリットについてお話しします。
ポイント
1級の割に合格率が高い
世の中にある”1級”は2級よりかなり難易度を上げていて、合格率が10%を切るようなものも‥つまり”ステータスシンボル”にしているものが大多数です。
ただ、この色彩検定1級に関しては良心的というか例外的に合格率が3〜4割もあり2級の延長の学習で合格レベルに到達できるというかなり実用的なものである。
マニアックでトリビアな知識ではなく使える知識の習得を目指しているところに色彩検定1級の最大のメリットがあります。
ポイント
1級をアピールできる!
合格すればやはり”1級”という言葉の響きは心地いいですし、
転職や就職の際、履歴書に記入する時でも、気持ちの強さ意識の高さをアピールするには効果的である。
ポイント
話のネタとして面白い
実用的な知識なので道具として普通に仕事に役立ちますし、
2級を持っている人は多いけど、1級を取得してる人はあまりいないといったところで周りから注目されるし、話題を提供できる。
ポイント
自分に自信が持てる!
”1級”を取得したという”爽やかな達成感”と
何ものにも変えがたい”自信”が得られます。
色彩検定1級を条件や義務にしている職場は皆無だと思いますが、それだけに色彩検定1級を取ろうというモチベーションのある間にできるだけ一気に取ってしまうのがミソです。
色彩検定1級の基本情報
【 令和4年度冬季 色彩検定 】
‥‥‥( 全級実施 )‥‥‥
2022年8月8日(月)
↕︎ 申し込み期間
2022年10月6日(木)(書店申込)
2022年10月11日(火)(ネット)
- 2022年11月13日(日) 試験日
2022年12月18日(日)1級2次試験日
おすすめ度 | |
難易度 | |
勉強時間 | 100〜150時間 |
〈試験の概要〉
受験資格 | 特になし |
試験の内容 | 1次:マークシート4択(一部記述式)80分 2次:記述方式(一部実技)90分 |
受験機会 | 年1回 |
合格基準 | 7割前後 |
合格率 | 30〜40% |
受験料 | 15,000円(税込) |
申込先 | 色彩検定協会 |
〈試験の程度と内容〉
試験のレベル | 色彩と文化、色彩調和論、色の知覚、ファッションビジネス、プロダクトデザイン、インテリアカラーコーディネーション、環境色彩、ユニバーサルデザインなど、2級、3級の内容に加え、以上のような事柄を十分に理解し、技能を持っている。 |
色彩検定1級の勉強法
1級に必要な情報は3・2級と同様にテキストと過去問になります。
単元ごとにテキストを読み進めていき過去問をこなしてください、(インプットとアウトプットのバランスは単元ごとぐらいがちょうどいいです)
1回転目は正解率にこだわらず答えを見ながら進めてください、細かいところも覚える必要はありません、まずはできるだけ全体像を掴んでください。
2回目、3回目と徐々にできるだけ解答を見ないようにしていきましょう(まだ記憶にないなら答えを見ながらでも構いません)
4回目か5回目あたりで答を見ずにやってみましょう‥最終的に正解率90%以上までくれば合格レベルです。
こういった知識、記憶系の資格は最初は大まかな骨組みから仕上げていき徐々に細部を攻めていくやりかたが王道です。
ただし、いきなり1級狙いの人は情報として3級・2級のTEXTが必要な場合がありますが、その場合は抵抗しても意味がないので用意しましょう。
合格後のビジョン
どんな資格にも共通して言えることですが、
合格する人の特徴として、当然合格するという前提でその次の一手を考えるものです。
合格した場合、現在の職場で手当がいただけるのかの確認も当然重要な情報ですし、
勉強の合間にでも色彩検定1級取得者の求人情報などを取り入れることは、
モチベーションを高める意味でも有効な手段です。
まとめ〔 色彩検定1級の取得メリット【1級を取るシリーズ】 〕
今回は「 色彩検定1級の取得メリット【1級を取るシリーズ】 」ということで、色彩検定1級の資格を取るメリットについてお話ししました、
1級は難しいという固定観念を取っ払って、思い切って一歩踏み込んでみれば、実は意外と手の届く所に実がなっている‥色彩検定1級とはそんな資格でした。
色に関する知識はPCのスキルと並んで最も守備範囲も広く、非常に実用的でもあるのでいろんな場面であなたを後押ししてくれるカードの1枚になってくれるでしょう。
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