⚪︎ 初めての資格挑戦だけど1ヶ月ならがんばれる!
⚪︎ 正直、難しい資格は自信がない。
いずれにしても1ヶ月という限定された期間で合格という結果を出せる資格を5つ集めてみました。
「たかが1ヶ月」、と言っても「されど1ヶ月」です、
そもそも社会人(日本人)の平均勉強時間は1日6分=1ヶ月3時間ですので(※総務省統計局平成28年社会生活基本調査による)
もしこのミッションを「実行に移した段階」で
平均的な社会人の数倍 頑張っている人のカテゴリー = 意識高い系の人々の仲間入りする事になります。
これだけ考えても
間違いなく、有意義なチャレンジです!
さらに「合格という結果」も出して、ぜひ今とは違う景色をみてみましょう。
1ヶ月で取る資格はズバリこの5つです!
合 格 率 | 年間受験者数 | 方 向 性 | |
QC検定3級 | 4割〜5割 | 6万人〜 | 一般企業(主に製造業) |
色彩検定2級 | 6割〜7割 | 1万人〜 | デザイナー・アパレル |
FP3級 | 6割〜7割 | 13万人〜 | 金融・生保 |
危険物取扱者乙4 | 3割〜4割 | 20万人〜 | 設備管理 |
G検定 | 6割〜7割 | 2万人〜 | データサイエンティスト |
選定理由
- 受験資格がいらない。(どなたでも受験できる)
- それぞれ使い勝手がいい方向性のある有望資格である。
- 30時間〜50時間の短期間で勉強できる。
- 基本、全くのZEROベースからでも挑戦できる。
- 世の中にニーズ(需要)がある。
- 真剣にTRYすれば合格できる。(難関ではない)
このチャレンジで得られるメリット☆
⚪︎ 短い期間に物事をやりとげる”集中力の強化”の訓練として最適である。
⚪︎ 自分の中に眠っていた新たな可能性や方向性を見出せるので、さらに次の一歩を踏み出していける。
⚪︎ チャレンジして結果を出すという1つの成功体験は、資格取得に限らずいろんな場面で使えるし、何よりも自信につながる。
⚪︎ 勉強へのアプローチが、計画(Plan)を立て、実行(Do)し、間違えたところや自分のレベルをよく確認(Check)し、改善(Action)していくというPDCAの形になっていて、勉強と同時に問題解決のフレームワークの基礎を習得できます。
共通する勉強法
この5資格は、内容に関して言えばPCを扱ったり手作業が伴うスキル系の資格ではなく、
全てTEXTの内容をインプットする知識系の資格ですので共通するアプローチ法を解説します。
TEXTの読み込み | 過去問又は精選問題集 | 間違えた所のチェック | 最終チェック | |
最初の2週間 | ◉ | ⚪︎ | ⚪︎ | |
次の1週間 | ⚪︎ | ⚪︎ | ◉ | |
最後の1週間 | ⚪︎ | ◉ | ◉ | |
試験の前日及び直前 | ⚪︎ | ⚪︎ | ◉ |
※ ◉‥最重要実行ポイント、⚪︎‥実行
まず最初の2週間で、
単元ごとにTEXTを読み込み問題集をこなしていく(この時は問題はすぐに答えを見ても構いません)、とにかくこれを全範囲やり切ります‥このセッション(期間)では理解すること・インプットすることが重要です。
そして、次の1週間で、
TEXTはポイントだけ読んで、あるいは問題を解いた後に戻って読んでも構いません、問題は答えを見ずに自力で解いていきます(間違えた所は×、偶然解答出来たものは△などとしておく)、そして全範囲やり切ったところでチェックポイントを再確認していきます‥このセッションでは自分の弱点を知ることが重要です。
そして最後の1週間で、
問題を全て解いてから、TEXT・間違えた所のチェックをしていきます、このセッションでほぼ完成です。
そしてラストは最終チェックになります、今までやってきたことをチェックしていきます、自分のやってしまいそうなケアレスミスなども確認しておきます。
これが概ね1ヶ月の勉強法になります‥これをしっかりやっていただければ
かなり高い確率で合格できるレベル☆に到達できます。
QC検定3級
企業における品質管理の役割は大変大きいものであり、特に製造業にいたっては
新製品開発、新規顧客開拓に肩を並べるほど重要な役割を担っているといっても過言ではありません。
また相対的に低いとされる生産性の向上にも一役買うとされていることから、その知識やノウハウを学習することは非常に有益なこととされています。
【 第38回 QC検定 】
2024年6月上旬
↕︎ 申し込み期間
2024年7月 中旬
- 2024年9月1日(日) 試験日
勉強時間 | 30時間 |
試験の内容 | マークシート90分 |
試験の範囲 | 品質管理の実践(管理の方法など)・品質管理の手法(新QC7つ道具など) |
受験機会 | 年2回 |
合格基準 | 70点%以上(各分野概ね50%以上) |
合格率 | 40〜50%前後 |
受験料 | 5,170円 |
申込先 | 日本規格協会グループ |
色彩検定2級
色彩からイメージされるデザイン、ファッション、インテリア、といったカラフルな分野から、
それこそ家電や車、日用品といった工業製品、建物に至るまで、
実に様々な物に当たり前のように何気なく”色”がついています。
その色をつける方の立場に立って、色を使いこなし、人の心までも動かす技術を体系的に学べる
ユニークで守備範囲の広い資格です。
【 令和6年度夏季 色彩検定 】
‥‥‥(3級・2級・UC級実施 )‥‥‥
2024年4月1日(月)
↕︎ 申し込み期間
2024年5月16日(木)
- 2024年6月23日(日) 試験日
勉強時間 | 50時間 |
試験の内容 | マークシート4択(一部記述式) |
程度と内容 | 下記記載 |
受験機会 | 年2回 6月/11月 |
試験時間 | 70分 |
合格基準 | 70%前後 |
合格率 | 6割〜7割 |
受験料 | 10,000円(税込) |
申込先 | 色彩検定協会 |
〈 程度と内容 〉
⚪︎ 照明、色名、表色系、配色技能、配色イメージ、ビジュアルデザイン、ファッション、プロダクト、インテリア、エクステリアなどの基本的な事柄を理解し、技能を持っている。
(光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッション、インテリアなどといった3級の内容を含む)
FP3級
お金とは日常生活に欠かせないものであり、その運用方法を学ぶことは他人のためになるだけでなく、とりもなおさず自分のためでもあります。
つまり単純に自分自身だけのことを考えただけでも資産価値のある資格であると言えます。
日本ではあまり小・中・高で習うことのない分野ですので
大人でもあいまいな知識の人が多く、一度ちゃんと学習することをお勧めします。
勉強時間 | 50時間 |
試験の内容 | 学科120分と実技60分(同日で共に筆記) |
受験機会 | 随時受験可 |
合格基準 | 学科と実技共に6割以上 |
合格率 | 6〜7割 |
受験料 | 8,000円 |
申込先 | 日本FP協会 |
危険物取扱者乙4
ビルメンテナンスやガソリンスタンド、化学薬品メーカーなどで、
ガソリン、経由、灯油といった可燃性液体を取り扱う場合に必要な資格です、
イメージとしてはかなり限定される資格ですが、施設によっては法律で必置義務があるためか
受験者数年間20万人超の人気資格である。(あの宅建士に匹敵します)
試験は3分野あり全てで足切りがあるため、他の4資格に比べてやや合格率が低めである。
勉強時間 | 50時間 |
試験の内容 | マークシート5択 |
※受験機会 | 各都道府県別で随時実施 |
試験時間 | 2時間 |
合格基準 | 6割以上(各科目6割以上) |
合格率 | 3割〜4割 |
受験料 | 4,600円 |
申込先 | 消防試験研究センター |
※参考までに、より確実で効率的な勉強法としてスマホ学習もあります:フォーサイト
G検定
ディープラーニングの基礎を初歩から学べます。
ディープラーニングとは人工知能(AI)の発展を支える技術で、日本語で深層学習とも言い人間が自然に行うタスクをコンピューターに学習させる手法の一つでありここ数年急激にその範囲を広げている‥例を挙げれば車の自動運転の技術・AIスピーカーや囲碁ソフトなどです。
全く新しいことを学ぶことは脳の刺激としてはBESTです、知識ゼロからでも大丈夫です。
【 2024年第2回 G検定 】
2024年1月19日(金)
↕︎ 申し込み期間
2024年2月29日(木)
- 試験日2022年3月8日(金)・3月9日(土)
勉強時間 | 30〜50時間 |
試験のレベル | ディープラーニングの基礎知識を有し適切な活用方針を決定して事業活用する能力や知識を有している。 |
受験機会 | 年6回(オンライン実施/自宅受験) |
試験時間 | 120分 |
合格基準 | 7割前後 |
合格率 | 70%弱(3人に2人合格) |
受験料 | 一般:13,200円(税込)/学生:5,500円(税込) |
申込先 | 一般社団法人 日本ディープラーニング協会 |
まとめ
今回紹介したのは次の5資格です。
- QC検定3級
- 色彩検定2級
- FP3級
- 危険物取扱者乙4
- G検定
1ヶ月という限られた勉強期間の中で取得するには
なかなか素晴らしい資格である、
しっかりと準備して取り組んでもらえれば必ず結果はついてきます。
ぜひチャレンジして新たな自分に出会ってください!
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